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2021/10/11

唾液検査③

こんにちはグロースデンタル新代田 岩本です
今回も唾液検査の続きの話を説明していきたいと思います。

今回は「歯ぐきの健康」について掘り下げていきたいと思います。

皆さんも一度は聞いた事があると思いますが、
歯医者の2大リスクの1つ、「歯周病」に関してのリスクです。

歯周病ってどんなイメージがありますか?
一般的には
「歯ぐきが腫れて痛い」
「歯ぐきから血が出る」
「歯がグラグラする」といったイメージではないでしょうか?

一般的には歯ぐきの病気と思っている方が大半だと思います。
しかし、実は「歯周病」は骨の病気なんです!!

今回は長くなってしまうので、またの機会に詳しくご説明しますね。

歯周病は初期症状がほとんどなく、
症状が出てからでは、ほとんど治せない事が多い病気です。

ほとんど症状が無いのに、実は悪くなる病気のことから
「沈黙の病気」と呼ばれています。

唾液検査では
「白血球」と「タンパク質」の量が分かります。


「白血球」は
歯ぐきの周りに歯周病菌が多くなると炎症が起きて、
血管から白血球が歯周病菌と戦うために出てきます。

しかし歯周病菌は白血球にやられるほど弱く無いですから
自然に治るということはありません。


「白血球」の数値が悪い方は、
今まさに歯周病が進行している段階とも言えます。


「タンパク質」は
歯ぐきからの出血や、歯周病菌の出す毒素が多い時に検出されます。

他には口の中の食べ物が残っている時や
ドライマウス傾向にある時も数値が高くなります。

歯周病は一度進行してしまうと、治すことは難しい病気です。
そうなる前に、正しいホームケアと専門的なケアで歯周病を予防しましょう。

次回は「口腔清潔度」について説明していきたいと思います。

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